天皇賞・春へのステップレースと考えればちと寂しい。
オレが競馬を始めた頃はマヤノトップガンとナリタブライアンの名勝負なんかもあったりした面白いレースだったんやけどなぁ。
これもスピード偏重の日本競馬の流れだから仕方無いのかも知れない。
人気は⑧クリンチャー。
前走の京都記念でも余裕ある勝ちっぷりで鞍上の藤岡佑介騎手も「この馬でGⅠを勝ちたい」と語っていたものの、今回から武豊に乗り替わり。
別にヘタクソ騎乗があったワケでも無いのに乗り替わりて、競馬の世界は非常ですな。
(調教師は京都記念の後は武豊騎手で阪神大賞典、天皇賞と以前から決まっていたと言ってたけど本当ですかい?)
まあとにかくだ。
京都記念の勝ちっぷりと武豊で人気を被っている。
が、オレかて穴党意地がある。
前日発売終了時点で単勝1.6倍のお馬を素直に◎なんて出来ませんて。
それに「買うと来ない武豊」のジンクスがオレにはある。
(逆の「買わないと来る武豊」もあるけど・汗)
頭数も頭数だけにここはクリンチャーは見て見ぬ振り。
◎は⑩アルバート。
もうね、何てったって今時珍しい長距離のスペシャリスト。
日本一の長距離レース、3600mのステイヤーズSを3連覇ですよ。
他にも3400mのダイヤモンドSも勝っているし、まさに3000m超のレースならJRAに敵は無し!?
まあそこまででは無いかも知れないけれど、今日のこの阪神大賞典に限って言えばクリンチャー相手にもまったく不安は無い。
鞍上福永騎手は先週の金鯱賞の騎乗っぷり(スローな流れを収支後方待機で人気馬をブービー)を藤田伸二元騎手から「体内時計がアホちゃうか」と酷評されていたけれど、まあプロなんだから2週連続こういうことは無いでしょ。
恐らく、いや、間違いなくスローペースになるんだろうけどそこは流れをキッチリ読んで、馬の持てる力を最大限発揮してくれると信じている。
【買い目】
◎⑩アルバートの単勝1点
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