そのサマー2000シリーズ、今年はチャンピオンが誕生しない可能性があるらしい。
何で?
それはチャンピオンになるには13ポイント以上、かつ対象競走で1勝以上していることが条件。
現在ポイント1位の札幌記念の勝ち馬サングレーザーは12ポイント獲得ながらも最終戦のここに出ないのでポイントで条件満たせず。
そして函館記念の勝ち馬エアアンセム、小倉記念勝ち馬トリオンフも共に10ポイント獲得ながらもここには出ないので1位にポイント足りずでもう勝ちは無い。
で、唯一チャンスがあるのは七夕賞勝ち馬で現在11ポイント獲得の今日ここに出走するメドウラーク。
今回で逆転優勝するには5着以内が必須。
でも、まったく人気が無い…。
果たしてどうなるのやら!?
…つーか、こんな低レベルの争いでいいのか!?
サマージョッキーズみたいに馬主にも特典与えた方がもっと出走増えるんじゃね?
まあもともと寒い国の生き物であるサラブレッド。
クッソ暑い日本の夏にどんどん出走ってのはそもそも厳しいのかもね。
夏競馬を盛り上げたいJRAさんの苦労も少しだけ分かる気がする。
さて前置きが長くなったが、今年の新潟記念は例年とはちと様相が違う。
前日発売終了時点で1番人気は3歳馬①ブラストワンピース。
短距離馬は別として、クラシック最終戦である菊花賞を目指す3歳馬がトライアルでは無くここを使ってくるのは非常に珍しいし、しかも単勝1倍台で圧倒的人気。
確かに強さは認めるけれど、そして今回の出走メンバーも冒頭で述べたようにチャンピオン無しになりそうな低レベルなサマー2000シリーズを争う面々。
にしても、だ。古馬とは初対戦。そこまで人気する?
てなワケで①ブラストワンピースは対抗○までにして、本命◎は⑩グリュイエール。
まず左回りでの安定感。
そして昇級戦だった前走ではイキナリ重賞に挑戦も3着と力のあるところは見せた。
さらに今回人気の一角である⑫セダブリランテスにもここ2戦騎乗していた戸崎騎手が今回はこの馬に。
これはそれなりの手ごたえがあるからだと思う。
ハンデも55kgと手ごろ。
普通定量戦なら3歳馬との差は+2kgが一般的。
それが①ブラストワンピースとは1kg差。
ならば十分勝ち目はある。
穴☆は⑪エンジニア。
この馬も左回りはかなり堅実。
が、今回は昇級戦。
どこまで通用するのかが未知数。
調教の動きは問題ないし、オッズ的にもアッサリ通用ならオイシイ話。
ここは未知の魅力に賭けてみる。
【買い目】
◎⑩グリュイエールから馬連流し
相手
○①ブラストワンピース
▲⑤メートルダール
△⑧ストーンウェア
×⑬セダブリランテス
☆⑪エンジニア
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